多文化共生事業にかかわる取り組みの一つとして実施している無料食料配布「フードパントリー」・生活相談会。2023年6月3日に今年度第1回目を開催しました。

今回もフードパバンクむさしのより食料提供のご協力をいただきました。

フードパントリーの準備や、当日の運営にはたくさんのボランティアの方が参加してくださっています。今回も、学生さんや、シャプラニールの社会人ボランティアの方などが活躍してくれました。

利用者に渡す用に集まった食料を袋詰めしていきます
カフェスペースで飲み物の準備

2021年度より始まったこの活動も今回で7回目を迎え、回を重ねるごとに参加している人も増えてきています。また、地域の在住外国人にも少しずつ認知されるようになり、リピートして参加する人も出てきています。それに伴い、「実は、最近こういう変化があって・・・」と何度か会って関係ができたからこそ、話してもらえる相談事も出てくるようになりました。

住まいについて、在留資格について、病院受診について、今回も様々な相談が寄せられました

そして現在、もっと定期的に相談対応・情報提供ができる場、また、在住外国人の方と地域住民の方が交流できる場として、多文化コミュニティスペースづくりを進めています。ここ最近は、多文化コミュニティスペースの会場の選定に動いており、いくつか候補物件を回り確認を進めている状況です。準備の進捗をまたブログでもご報告したいと思います。

事業推進グループ 多文化共生事業担当 菅野