皆さん、こんにちは!
早いもので、多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」オープンから2カ月が経ちました。今回は11月4日(土)のマザリナの様子をお届けします!
地域の方々や近隣の学生さん、子どもたち等、国籍・性別・年齢を超えた約15名の方々がマザリナに来てくれました!
マザリナでは、不定期で、いろいろな国の料理をつくるイベントも開催しています。
この日は「世界の鉄板焼き祭り」と題し、参加者全員で和気あいあいと3カ国の鉄板料理に挑戦しました。
<ネパール代表>チャタマリ
<韓国代表>チヂミ
<日本代表>お好み焼き
それぞれの国出身の方がいらっしゃったので、作り方を披露して頂き、参加者全員で美味しく世界の鉄板焼きを楽しむことができました。
「本当は玉ねぎは入れずに薄く作りますよ」「自分の国にはこんな鉄板料理があるよ」 「広島のお好み焼きは麺が入っているんだよ」「初めて食べたけど美味しいです」 「この料理はお正月のお祝いの時に食べますよ」
等々…、料理をきっかけに参加者皆さん自身のことを話すきっかけにもなり大いに盛り上がりました!
“同じ釜の飯”を食べて、すっかり打ち解けた後は、出身地のこと、今学校で勉強していることや、子育ての悩み等、部屋のあちこちから尽きないおしゃべりが聞こえてきました。
子どもたちも我が家のようにくつろいでいます。
まさにマザリナが目指す、様々なバックグラウンドの人々が、気取らずに混ざり合って交流する居場所づくりを体現していたと思います。
毎月第一土曜日と、第三金曜日にオープンしているマザリナ。皆さんのご参加、お待ちしています。
マザリナの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
(この活動は赤い羽根ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成助成と皆さまからのご寄付で実施しています)
事業推進グループ インターン 岡庭 尚代