皆さん、こんにちは!事業グループインターンの岡庭です。
3月15日(金)の多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」では、新宿区危機管理課の方をゲストにお招きし、日本での地震に対する日常の備えについてレクチャーをして頂きました。

配布された資料。多言語対応のものもありました。
じっくりお話に耳を傾ける留学生の二人

皆さんは、地震が起こった時に、具体的に何をするか・どこへ行くか・どうやって情報にアクセスすべきか、ご存じですか?


気象庁の発表によれば、日本では震度1以上の地震は年間2,000回前後起こっています。
これは世界で起こる地震の約10%に相当し、1日に約5.5回の地震が起こっている計算になります。
日本暮らしが長い人にとってはある程度は慣れているかもしれませんが、来日して日が浅い人、特に出身国で地震経験がない人にとっては、慣れない土地での地震はとても怖いですよね。
大地震の際には誰でもパニックになることから、日頃からの備えがとても大切になります。

家具固定の重要性と方法について

レクチャでは色々なことを教えて頂けましたが、下記のようなことが強調されました。

「火事を起こさないこと」:ガスの元栓を閉める、家電のコンセントを抜く、ブレーカーを切る

「日頃から地域の助け合いを」:地震後すぐには救急車・消防車は来ないかもしれない

「家具の固定が大事」:首都圏で予想される大地震では、死因の約80%は家や家具による圧死

首都圏では大地震が必ず来ると言われています。
これを機に、改めて地震への備えを考えたいですね。

下記動画(レクチャ内で紹介されたものを含む)等もぜひ参考にしてみてください!

・内閣府防災「【首都圏直下地震編】全体版」https://youtu.be/Tnxww93PgPc?feature=shared

・内閣府防災「南海トラフ地震どうなる?どうする?時間差で起こりうる次の地震への備え」
https://youtu.be/YK7aGBsEKWU?feature=shared


事業グループインターン 岡庭