こんにちは! 

今回は、7月20日の多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」の様子をお伝えします。 

この日のマザリナは華やかなメロディーが流れる空間に。シャプラニールと同じ新宿区内にある「YMCA高等学院」から、トーンチャイムサークルの5名の生徒さんと顧問の先生方が来てくださいました。 

マットの上にトーンチャイムを置きます

「トーンチャイム」とは、とてもユニークな楽器の名称。写真のような見た目をしており、長さや重さが異なる数十種類のパイプを複数人で奏でます。演奏するときは、それぞれ担当する音のタイミングで、胸の前に勢いよく押し出し音を響かせるそうです。 

ひとりが3~4本担当します
前に押し出すのがポイント

まずは生徒さんたちが「Jupiter」と「Mickey Mouse March」の2曲を演奏して下さり、その後参加者も、トーンチャイムを体験させてもらうことに。 

楽譜を目で追いながら、タイミングを逃さないように音を出すのは意外と難しい…!生徒さんに音の響かせ方や止め方を教わりながら、最後は全員でひとつの曲を奏で上げました。 

参加者のなかには「音楽は久しぶりでした!」という方も

この日は生徒さんたちの他に、外国ルーツの方、地域の別団体で活動される方なども足を運んで下さり、さまざまな人がまざり合って音楽を楽しむ素敵な空間になったと思います。

最後は1台ずつ持ってパシャリ!

これからもさまざまなバックグラウンドの人同士が気取らずにまざれる場をめざす「マザリナ」。 

暑い日が続きますが、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね!

(この事業は令和6年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業を受けて実施しています。) 

▼ 多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」について詳しく知る

事業推進グループインターン 佐藤