こんにちは! 

今回は、9月7日の多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」の様子をお伝えします。 

この日はベーゴマの達人をお招きし、みんなで「ベーゴマ」にトライしました。

みんなでチーズ!

まず、こまの基礎知識を学び、そのあとはいざ実践!

 達人の技に歓声が上がる一方、「難しそう!」「できるかな」とワクワクや不安の声も聞こえました。

1から学びます
ベーゴママイスター “かわせん”こと川杉ユウタさんによる実演
はじめてのコマに興味津々!

今回参加されたほとんどの方にとって、ベーゴマ遊びは初体験。 

新宿地域にお住まいの日本の方や、韓国、ネパール、中国、モンゴル出身の方などが輪になって「床(とこ)」を囲み、一緒にベーゴマにひもを巻きつけていきます。 

ひもの巻き付け方や手放すタイミングなどに四苦八苦し、達人のもとに何度も教わりに行く姿はまさに真剣そのもの。

“ひもの巻き付け”が大事なポイント
難しい…けれどそれが楽しい!

ときに悲鳴も上がるなか(笑)徐々に習得し、床(とこ)にコマを載せられる人も増えていきました。 言葉の壁がある参加者さん同士が、実演して教え合ったり、アドバイスをし合ったりする場面も。 

最後はみんなでいざ勝負…!達人を負かす参加者さんもいて、会場は大盛り上がりでした。

掛け声は…「チッチノチ!」

この日は、マザリナのある地域に住む子どもたちも来てくれて、こまを楽しんだり、カードゲームで遊んだりと思い思いに過ごしていました。 

丁寧に教えてもらいます
はじめてのコマもいいけど、いつものおもちゃも楽しい!

大人も子どもも、国籍や言葉の違いを越えてまざりあい、一緒に何かに夢中になる素敵な空間だったと思います。

次回のマザリナ(9/21)では、日本で育つ外国ルーツの子どもたちの「ビザ」や「在留資格」について学ぶイベントを行う予定です。 

今回のように、みんなで楽しめる遊びのイベントから、講座形式のイベントまで、毎回さまざまな企画がある「マザリナ」。 

オープンは毎月第1・第3土曜日です。 予約不要なので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね ♪

(この事業は令和6年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業を受けて実施しています。) 

▼ 多文化共生コミュニティスペース「マザリナ」を詳しく知る

事業推進グループインターン 佐藤