農民対象の有機農法研修が、今日から始まりました。農業関連の仕事に従事している人の90%は女性であるという現実を踏まえ、この研修では女性が優先して受講できるように配慮しました。こうした配慮が可能な背景には、農業に従事する女性たちの声を代弁する女性組織の非常に強い運動がサハランプール県にあるからで、他の地域では必ずしも同じ状況にはありません。
ただし、女性に限らず、イスラム教徒や不可触民は弱い立場に置かれており、支援を必要としていますので、研修2日目以降は、多少男性の参加者を増やす予定です。
(アニール・シン、SANSAD)