ショヒッドくん(13歳)の家族は、仕事を求めてダッカに出てきました。しかし、お父さんは働かず、家族を養うためにおまえが働けと殴るようになりました。
お父さんから逃げるために家出をしたシャヒッドくんは、バスターミナルにたどり着き、くず拾いなどの仕事をしながら暮らしています。
ある日、仕事をしているときに足をケガしてしまったのですが、その夜たまたま寝た場所が、ストリートスクール(以下SS)を開いている場所でした。SSに関心を持った彼はスタッフに声をかけてきました。彼がケガをしていることに気づいたスタッフは、まずケガの手当てをしました。
SSのあるバスターミナルには、彼のようにケガしたり、熱を出したりして応急手当を必要としている子どもたちがたくさんいます。(ルッフンネサ/ストリートスクール教師、オポロジェヨ・バングラデシュ)
(写真:治療を受けるショヒッドくん)
ストリートチルドレン支援